収納スペースがかなり増えるため便利な小屋裏収納(グルニエ)。
お家づくりの際に
荷物が多いけど、家で収納しきれるかな?
と不安ではありませんか?
我が家も不安だったため下見段階で様々なメーカーで聞いたところ、
二世帯住宅だったら小屋裏収納は絶対にいりますよ!
と営業さんに口を揃えて言われたので迷わず採用しました。
小屋裏収納のおかげでなんとか片付いています。
我が家は結局一条工務店で建築したのですが、一条工務店ではオプションとして小屋裏収納を採用することができます。
そこでこの記事では、小屋裏収納を採用しようか迷っているあなたにメリットやデメリット、我が家の実際の仕様を紹介します。
我が家が一条工務店で小屋裏収納(グルニエ)を採用したワケ
冒頭でも申し上げましたが、さまざまな住宅メーカーの営業さんに小屋裏収納を勧められました。
しかし勧められたから採用したわけではなく、我が家の事情や希望も踏まえた上で採用しました。
我が家は
- 旦那の仕事道具が半端なく多い
- 二世帯住宅で5人家族
- 子ども用品などが多い
それだけでなく、 - 家に収納家具をあまり置きたくない
という理由から採用しました。
一条工務店の小屋裏収納(グルニエ)のデメリット3選を紹介!
収納力が格段にあがる小屋裏収納ですが、基本的には住居スペースと考えられていないため、住心地は重視されていません。
ですので、何かしらのデメリットが生じてしまいます。
そのデメリットについて3つ紹介します。
夏は熱く、冬は寒い
一条工務店の小屋裏収納の場合ですが断熱外になっているため夏はとても暑く、冬はとても寒いといった特徴があります。
我が家は夏手前で新居に引っ越したため小屋裏はかなり暑かったです。
旦那が荷物を運ぶ際に空調服と扇風機を駆使していましたが、それでも汗だくになっており「暑すぎる」と言っていました。
中にはサーキュレーターを設置したりエアコンを設置して過ごしやすい空間を作っている方もいらっしゃいます。
小屋裏にいる時間が多い方は空調を整えるとこのデメリットを回避することは可能です。
ハシゴが急なので登りにくい
小屋裏収納のデメリット2つ目は“ハシゴが急”だということ。
ハシゴが急なので、普段ハシゴを使い慣れている人以外は「登りづらい」と感じるかと思います。
また登るときは登れても降りるとき少し怖いなと感じる方も。
私も登るより降りる方が怖かったです。
ハシゴが急な分、重い荷物を小屋裏に入れるのはオススメできません。
また、大きなものも小屋裏に入れる際に工夫が必要になるので気をつけましょう。
普段現場仕事や肉体労働をされている方はさほど苦でないですし、ある程度の重いものも入れることができるかと思います。
天井が低いため多少の圧迫感がある
小屋裏収納のデメリット3つ目は“天井が低い”ということです。
高さは1.4メートルまでと制限されており、それを超えるとワンフロア(居室)扱いになってしまうため、高さに関しては仕方がありません。
また、屋根の勾配状況と設置位置によっては1.4メートルの高さを出すことができないケースも。
小屋裏収納は収納するスペースとしては十分ですが、圧迫感を感じるため書斎などには不向きです。
慣れないうちは登った際に頭を打つことも。
一条工務店の小屋裏収納(グルニエ)のメリット3選を紹介!
我が家は一条工務店で小屋裏収納を採用しましたが、実際住んで感じたことなど、メリットを3個紹介します。
収納力が格段にあがる
小屋裏収納の最大のメリットが“収納力が格段にあがる”ということ。
「小屋裏収納を採用しようかな?」という方のほとんどは荷物が入りきるか不安になっていますよね。
小屋裏収納があればその不安はかなり払拭できますよ!
なぜなら小屋裏収納は収納グッズの使い方次第で収納力を上げることができるからです。
我が家は3段ボックスなどを使用しながら仕事道具やあまり使わないものなどを収納しています。
もちろん収納グッズを使用しなくてもかなり収納力があるので、本当に便利です。
その結果我が家では、住居スペースに収納家具をほとんど置かずに済んでいます。
秘密基地にすることができる
小屋裏収納は物置スペースだけでなく、使い方次第で秘密基地にすることができます。
ですが、そのままだと長時間いるのは辛いので
- 空調を整える
- 床にジョイントマットを敷くかフローリング施工する
というひと手間が必要になります。
固定資産税を抑えることができる
小屋裏収納は、
- 天井の高さが1.4メートル以下
- 床面積を下の階の2分の1未満
に抑えることでワンフロア(居室)扱いにはなりません。
なぜなら延床面積に算入されないからです。
ワンフロア扱いにならない場合は固定資産税の課税対象になりません。
ですので、住居スペースに収納を当てる場合よりも維持費を抑えることが可能になっています。
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我が家の小屋裏収納(グルニエ)の仕様を紹介!
我が家の小屋裏収納の仕様について紹介していきます。
設置位置はココ!
我が家の小屋裏収納は廊下に設置しました。
当初は寝室で間取りを出して下さっていたのですが寝室にはベッドを置くため、邪魔になりにくい廊下に設置しました。
ハシゴをおろしている間は部屋の行き来が少々面倒ではありますが、どこに小屋裏収納があるか分からないので満足しています。
内部の仕様はこのようになっている!
こちらの写真は入居前なので何も引いていない状態です。
小屋裏収納は標準設定で
- 床面はベニヤ貼り
- 壁紙なし
となっています。
我が家ではフローリングを貼らなかった代わりにこちらのジョイントマットの木目調ホワイトタイプのマットを敷いています。
一条工務店の小屋裏収納(グルニエ)についてのまとめ
小屋裏収納メリットとデメリットについて最後にまとめておきますね。
- 収納力が格段にあがる
- 秘密基地にすることができる
- 固定資産税を抑えることができる
- 夏は熱く、冬は寒い
- ハシゴが急なので登りにくい
- 天井が低いため多少の圧迫感がある
収納力が段違いに上がるので、
- 荷物の多いご家庭
- 使用頻度はあまりないけれど置いておかなければいけないものが多い
といった方は小屋裏収納は非常におすすめです。
また小屋裏収納は収納力だけでなくコスパも抜群なので費用を気にされている方も検討してみましょう。
>>ジョイントマット
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