一条工務店で建てた家の中は窓やハニカムシェードなどにより外側から見えづらくはなっています。
外から見えるのは嫌ですよね。
実際のところは本当に見えていないのか気になりませんか?
また、見える場合はどんな対策を取るとよいのか知りたいところ。
この記事では、目隠しの対策方法や友だちや親戚から指摘を受けた実際の体験談を中心に紹介します。
一条工務店の窓には目隠しが必要?
結論から言うと、一条工務店の窓は何かしらの目隠しは必要です。
基本的に一条工務店にはハニカムシェードが標準仕様でついているのである程度の目隠しにはなります。
断面がハチの巣状(ハニカム構造)になっているロールスクリーンの一種。
断熱性の高さが特徴です。
普段はカーテンなどを使用せずハニカムシェードを目隠し代わりに使用している方もいます。
しかし、在宅時のリビングでハニカムシェードを常に下ろしたままにするのは光があまり入ってこないのでオススメできません。
また、一条工務店の窓は「防犯ツインLow-E トリプル樹脂サッシ」という防犯性と断熱性の高い三層構造の窓になっている(以下画像参照)ため、基本的に中の様子は見えにくくなっています。
出典:一条工務店
ですがハニカムシェードを上に上げていると、外から家の中がある程度見えてしまうのが現実。
そのため、ハニカムシェード以外にも目隠し対策を行いたいところです。
家の内部が見えるときの目隠し対策法4選
目の前が道でない場合や人通りが全くない場合だと別ですが、家の中がある程度見えるとなるとプライバシーが気になりますよね。
そこで家の中が見えるときの対策方法について4つ紹介します。
ミラーレースカーテンを付ける
出典:ニトリ
ミラーレースカーテンは目隠しに有効な対策方法です。
ミラーレースカーテンは、昼間は外から見えにくいタイプや夜に外から見えにくいタイプなど、いくつか種類があります。
目隠しにおすすめなのは昼間は外から見えにくいタイプのミラーレースカーテンです。
暗いところから明るいところを見たときに透ける特徴があるため、昼間は見えにくいという仕組みになっています。
そのため外からは見えにくく、外が明るいときは室内から外の景色を楽しむことが可能です。
夜は室内が見えてしまうので、夜はハニカムシェードを下ろすようにするとプライバシー対策はバッチリです。
コスト | ★★★☆☆ |
手間 | ★★☆☆☆ |
見た目 | ★★★☆☆ |
機能性 | ★★★★☆ |
おすすめ度 | ★★★☆☆ |
バーチカルブラインド(縦型ブラインド)を取り付ける
バーチカルブラインドはカーテンのように左右に開閉できるタイプの縦型ブラインドです。
- 縦のラインが部屋の空間を広く見せてくれる
- 調光が自由自在
- スタイリッシュなデザイン
といった特徴から人気があります。
目隠し要素を重視する場合は“センターレース”と呼ばれるタイプのバーチカルブラインドを採用するのがオススメです。
センターレースとは厚手生地(ドレープ)とレースの2種類を交互に並べたもので、目隠しと採光のどちらも叶えてくれます。
なおコストはその分かかってしまいますが、バーチカルブラインドは天井付にすると更に空間が広く見えます。
コスト | ★☆☆☆☆ |
手間 | ★★☆☆☆ |
見た目 | ★★★★★ |
機能性 | ★★★★☆ |
おすすめ度 | ★★★☆☆ |
ミラータイプの目隠しシートを貼る
出典:リンテックコマース
ミラータイプの目隠しシートも目隠しにはオススメです。
こちらはマジックミラーのように内からは見え、外からは見えません。
都会の高層ビルなどは中が見えなくなっているところが多いですよね。
それと同じです。
デザインの邪魔をすることもなく、カーテンやバーチカルブラインドよりもコストがかからずお手入れが楽なのがポイントです。
窓自体に貼り付けてるのでいちいち開けたり閉めたりする必要もありません。
気をつけたいのが、
- 貼れるミラータイプの目隠しシートの種類が限られていること
- 貼り付け時にゴミが入らないように慎重に行わなければいけない
という2点。
一条工務の窓は「防犯ツインLow-E トリプル樹脂サッシ」が採用されており、どのミラータイプのシールでも貼れるわけではないので間違えないようにして下さいね。
一条工務店の「防犯ツインLow-E トリプル樹脂サッシ」の窓でも貼り付けることができるタイプのミラーシールはコチラ。
コスト | ★★☆☆☆ |
手間 | ★★★★★ |
見た目 | ★★★☆☆ |
機能性 | ★★★★☆ |
おすすめ度 | ★★★★☆ |
網戸の位置調整をする
一番見せたくないところに網戸を持ってくるとその部分だけは見えにくくなります。
しかし網戸のない部分は見えてしまうといったデメリットが。
また、網戸を採用していない人には使えない対策法です。
気持ち程度の対策方法ではありますが、コストがかからないので「視覚的に見えにくくしたい」という方にオススメの対策方法です。
コスト | ☆☆☆☆☆ |
手間 | ★★☆☆☆ |
見た目 | ☆☆☆☆☆(ほぼ変わりなし) |
機能性 | ☆☆☆☆☆ |
おすすめ度 | ★☆☆☆☆ |
一条工務店に実際住んで感じる窓の目隠しの必要性
我が家は道沿いにあり、通行人も多い地域に住んでいます。
友人や親戚などによく言われるのが、
ボヤッと中が見えるよ!
通路を歩いていたら家で何してるか見えたよ!
ということです。
薄着のときや横になっているときに見られるとちょっと気まずいですね。
昼間も夜も見えるらしく、特に夜はより鮮明に見えるそう。
プライバシーをあまり気にしない方であれば良いのですが、防犯面でも良くないので大体の人は気にしますよね。
ですので、
- 道沿いに住んでいる
- 通行人が多い場所
に住んでいる方は、ハニカムシェード以外にも目隠し対策が必要です。
一条工務店の窓の目隠しの必要性まとめ
今回は、一条工務店の窓の目隠しの必要性や対策法について紹介しました。
プライバシーや防犯面を気にする方は、
- ミラーレースカーテン
- バーチカルブラインド(縦型ブラインド)
- ミラータイプの目隠しシート
- 網戸の位置調整
といった対策を行うようにしましょう!
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