家づくり、何から始めよう?
と悩んでいませんか?
私も家づくりのときは何から始めたらいいか分からないものでした・・・。
そんな私のような方はまず、注文住宅のカタログの請求からはじめていきましょう。
メーカー選びの際はできるだけ多くの資料を集めて比較・検討していくべきです。
そうすることで効率が良く、失敗の少ない家づくりが可能です。
逆にカタログや資料を集めずに「単にいいなと思ったから」という理由で決めてしまうと、多くの方は家づくりを失敗します。
そこでこの記事の前半では資料請求の方法4つと、後半では注文住宅のカタログ請求をするメリット・デメリットや有効的に活用する方法を紹介します。
実際に家を建てたユーザー目線での記事なので、家を建てるのを検討している人は読むことをオススメします。
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注文住宅のカタログの請求方法4つを紹介!【自分にあった方法で入手しよう】
「家を建てよう!」と思っている人がまず行うべきなのが情報を手に入れることです。
SNSで情報を収集するのも大切ですが、まず行うべきなのがカタログの請求。
カタログの請求方法は主に4つの方法があります。
その4つの方法とは
- 各業者のホームページから資料を請求する
- 住宅展示場や建築会社の見学会で入手する
- 実例の載った住宅雑誌から資料請求をする(インターネットで購入する)
- 一括でカタログや資料を請求する
以上のことです。
それぞれについて詳しく解説していきます。
各業者のホームページから資料請求をする
まず1つ目は、あなたが気になる工務店やハウスメーカーなどのホームページから資料を請求するという方法です。
ホームページを見ると
- 資料請求やカタログ請求のバナー
- 問い合わせ先
などが必ず設置されています。
そこから個人情報を入力して資料を請求します。
この方法は、
- 気になる業者を一つずつ見つけていかなければならない
- 一社ずつ個人情報を入力しなければいけない
といった少々手間がかかる方法です。
カタログを一括請求した中で気になるメーカーがない場合、追加でこの方法を用いるのがオススメです。
住宅展示場や建築会社の見学会で入手する
2つ目は住宅展示場や建築会社の見学会で家を実際に見たときに資料請求をするという方法です。
この方法は、
- 営業の方にいろいろな話をしなければいけない(もちろん営業もされる)
- 話す時間だけでなく展示場に行くまでに時間がかかる
など時間や労力が比較的かかる方法なので忙しい方にはおすすめできません。
実際に家を見れるのが利点ですが、一つずつまわるとなると非常に大変です。
ですので展示場でカタログを貰うより、自宅で資料を見た上で「良いなぁ」と思ったメーカーの展示場に行くのがオススメです。
その方が手間も労力もかかりません。
実例の載った住宅雑誌から資料請求をする(インターネットで購入する)
3つ目は住宅の実例やノウハウが載った住宅情報誌から資料を請求する方法です。
王道なもので言えば、
- SUUMO注文住宅
- 月刊 HOUSING(スーモ関連雑誌)
といった雑誌ですね。
特に私が良いと思うのは月刊 HOUSINGです。
実例集やメーカーの最新情報など家づくり関係のことが載っています。
しかしこの方法では、一つ注意しなければいけないことがあります。
カタログや資料は無料なのに対し、こちらは雑誌なので、お金がかかってしまうといったデメリットがあるということ。
ですが、雑誌は様々な視点からの情報を手に入れることが可能です。
家づくりのことについて知りたいことがたくさんあるという方は購入しても良いでしょう。
一括でカタログや資料を請求する
4つ目は一括でカタログや資料を請求するという方法です。
ネットでは一括でカタログや資料請求できる無料のサービスが存在します。
請求してから少し時間がかかるといったデメリットがあります。
しかし、この方法の場合を用いると
- 個人情報を何度も入力する必要がない
- 複数社のカタログが一括で手に入る
- おうちで完結できる
- 個人情報などを入力したら資料が届くのを待っているだけ
なので効率的、かつ楽です。
忙しい方や子どもがいて展示場に何度も連れていけないという方にも使えます。
注文住宅のカタログ請求をするデメリット3つを紹介!
注文住宅のカタログ請求をするデメリットとして、
- 個人情報の取り扱いが心配である
- 登録されていない住宅会社のカタログ資料はもらえない
- しっかり活用しないとただの紙切れになってしまう
といった3点が挙げられます。
それぞれのデメリットについて解説していきます。
個人情報の取り扱いが心配である
デメリットの1つ目は、個人情報の取り扱いが心配であるということ。
カタログを請求する場合、個人情報を教える必要がありますよね。
これはネットで請求する場合だけでなく、住宅展示場など直接貰いに行く場合でも記入しなければいけません。
個人情報が漏洩すると必要のないところからたくさん連絡がきたり、迷惑メールが届いたりします。
そういったことはできるだけ避けたいところ。
そこでプライバシーポリシーをしっかりと確認することで、個人情報の取り扱いについて確認することができます。
- ホームページだと下のあたり
- 住宅展示場の場合は個人情報の取り扱いについてアンケートの下のあたり
に記載されていることがほとんどです。
個人情報が心配な方はプライバシーポリシーを確認するようにしましょう。
登録されていない住宅会社のカタログ資料はもらえない
2つ目はネットの一括資料請求サービスを使う場合、そのサービスに登録されていないメーカーの資料をもらうことはできないということ。
どうしても欲しい住宅メーカーがそのサービスと提携していない場合は、そのメーカーのホームページから直接請求するようにするのがオススメです。
気になるメーカーの資料は必ず入手しましょう!
しっかりと活用しないとただの紙切れになってしまう
3つ目はしっかりと活用しないとただの紙切れになってしまうということ。
情報収集のためにカタログを請求してもただ見るだけで終えてしまう可能性があります。
「また見たいときに見直そう・・・」と机の端や引き出しにしまってしまう、そんな使い方はオススメしません。
なぜなら、カタログ請求をしたことに満足して結局見ることがなくなるからです。
なお、カタログの有効な活用方法については後に紹介します。
注文住宅のカタログを請求するメリット4つを紹介!
注文住宅のカタログを請求するメリットとして
- 住みたい住宅のイメージがわきやすくなる
- カタログや資料が無料で手に入る
- それぞれのメーカーを比較・検討しやすい
- そのときの家のトレンドをチェックできる
といった4つのことが挙げられます。
それぞれについて解説していきます。
住みたい住宅のイメージがわきやすくなる
メリットの1つ目は、住宅のイメージがわきやすくなるということ。
カタログや資料では「ウチのメーカーではこんなお家が建てれますよ!」とたくさん住宅の写真や設備の写真が掲載されています。
なので、実際自分が住みたい家のテイストなどのイメージが浮かびやすくなるのです。
さらにイメージが浮かぶことで、こだわりが生まれ、家づくりの際に「分からないから・・・」と戸惑うことが格段に減ります。
カタログや資料が無料で手に入る
2つ目のメリットは、カタログや資料が無料で手に入るということ。
住宅情報誌の場合は当てはまりませんが、展示場で手に入る資料や一括請求サービスなどはこのようなメリットが当てはまります。
さらにネットや一括請求サービスの場合、請求から到着までサクッとお家で完結できるのでオススメです。
それぞれのメーカーを比較・検討しやすい
3つ目のメリットは、カタログ請求したメーカーを比較・検討しやすいということ。
住宅メーカーのカタログにはそれぞれの特徴や値段などの個性が詰まっています。
そのため、住宅会社の選定やそれぞれのメーカーの比較・ 検討を格段におこないやすくなります。
そのときのお家のトレンドをチェックできる
4つ目のメリットは、そのときの家のトレンドをチェックできること。
住宅カタログは新しい製品が出たタイミングなど定期的にアップグレードされます。
例えるなら、洋服や携帯会社と同じということですね。
注文住宅にも洋服やスマホ、家電などと同じようにデザインなどのトレンドがあります。
トレンドを知ることでよりさまざまなアイデアが浮かびやすくなるので理想の家に近づけることができます。
古いものをお持ちの方は再度請求することも可能なので、最新のカタログを請求しておきましょう。
「こんな設備があったならこっちのメーカーにしておけばよかった!」とならないように、新しい情報を取り入れた上で家づくりしていきましょう。
注文住宅のカタログ請求した後の有効活用法3つを伝授!
注文住宅のカタログ請求するデメリットとして“しっかりと活用しないとただの紙切れになる”とお伝えしました。
そこで、そうならないためにもカタログや資料は有効活用しましょう!
有効活用の方法として、
- 分からないことを見つけ、調べて知識を深める
- スクラップブックを作り、打ち合わせ時に使う
- 見積もりのチェックに使う
という3つがあります。
有効活用することで、家づくりが更に満足のいくものになりますよ。
分からないことを見つけ、調べて知識を深める
資料の中でよくわからない言葉などを見つけたときは、調べるようにしましょう。
分からないことや知らないことを見つけて調べることで住宅に関する知識が深まります。
そうすることで打ち合わせ時に「何を言っているのか分からない」ということがなくなります。
さらに聞きたいこともうまく伝えれるように。
営業さんや設計士さんの伝えたいことを正しく理解することで、より一層打ち合わせなどがしやすくなります。
スクラップブックを作り、打ち合わせ時に使う
有効活用方法の2つ目はカタログや資料からスクラップブックを作り、打ち合わせ時に使うというもの。
カタログや資料から自分の気に入った家の部分などを切り取ってノートに貼っていきます。
そしてどういう部分が良いと思っているのか調べたことなどを書いていきます。
このように理想とする部分や良いと思う部分をノートに貼り付けてまとめることで、打ち合わせ時に営業さんや設計士さんにイメージを伝えやすくなります。
見積もりのチェックに使う
有効活用方法の3つ目は、見積もりのチェックに使うということ。
見積書は見ればわかる部材やオプションなども有りますが、イマイチ理解できないものもあります。
そういったときに仕様や部材などが載っているカタログを使います。
見積書の中と照らし合わせることで「ここは不要だな」と思う箇所を見つけることができます。
そうすることでコストダウンにも繋がりますよ。
注文住宅のカタログ請求で失敗しない家づくりを!
この記事では、注文住宅のカタログ請求のメリット・デメリット、有効活用方法について紹介しました。
失敗家づくりにはまずカタログ請求が大切ということが理解していただけたと思います。
カタログや資料もらうからと言って家を必ずそのメーカーのどこかで建てなければいけないということはありません。
ですので、気軽にカタログを請求をして家づくりに役立てていきましょう。
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