家づくりの際ひす
トイレに窓をつけるべき?つけないべき?
と、悩んでいませんか?
窓は一度つけてしまうと、後で「いらない!」となってもすぐには取れず、手間やコストが大幅にかかってしまいます。
この記事ではトイレの窓を採用するメリットやデメリット、一条工務店で実際に住んでいて窓の必要性を感じているかどうかについて紹介していきます。
一条工務店のトイレには窓は必要?
結論から言うと、トイレに窓はほとんど必要ありません!
特に一条工務店のような高気密高断熱のお家には必要ありません。
少し前までは、トイレは臭いがこもりやすかったため、換気用の窓が必要でした。
最近では換気扇の性能が良くなっていたり、よりオシャレなトイレにしたいというニーズから窓を付けない住宅も増えてきています。
しかし窓をつけることはデメリットだけでなく、メリットも存在します。
さまざまな点をふまえて、窓を採用するかどうか検討していきましょう!
トイレに窓をつけるメリットは2つ!
トイレに窓をつけるメリットは
- トイレが明るくなり、節電効果が期待できる
- 空間が広く感じる
といった2つのことが挙げられます。
それぞれについて詳しく紹介します。
トイレが明るくなり、節電効果が期待できる
トイレに窓があると朝や昼は明るくなります。
そのため、昼間は電気をつけなくても済むので節電に繋がります。
また停電のとき明るい時間帯の場合、窓がないよりも明るいといったメリットがあります。
ただし、停電の時は窓の有無に関わらず懐中電灯は用意しておくようにしましょう!
空間が広く感じる
トイレに窓があると明かりが入ってくるだけでなく、圧迫感を感じにくいです。
そのため、空間が広く感じることができます。
また、閉鎖された状態が苦手な方も窓があると落ち着きやすいのでオススメです。
トイレに窓をつけるデメリットは4つ!
トイレに窓をつけるデメリットは
- 断熱性に影響が出る
- 防犯性能が劣る
- 生活感が出やすい
- 掃除の手間が増える
以上の4つが挙げられます。
4つのデメリットについて詳しく紹介します。
断熱性に影響が出る
一条工務店の窓は3枚窓(トリプルガラス)になっているため、高い断熱性を持っています。
しかし、トリプルガラスの場合でも冬場になると多少なりとも冷気が入ってきてしまうのです。
そのため便座を暖かく設定している場合は多くの電力を消費してしまう恐れがあります。
なおその場合、“ハニカムシェード”を下ろしておくと冷気を遮断することができるのでオススメです。
また、床暖房も効率よく効くようになるのでトイレの暖かさが保たれたまま快適に使用できます。
換気扇だけで十分な換気ができる
トイレの換気を窓を開けたり換気扇をつけて臭いを防いでいる家庭もあるかもしれません。
しかし、近年の換気扇は性能が上がっているだけでなくセンサー式になっているものが多いです。
その場合、トイレに入るとセンサーで感知し、換気扇を運転してくれるので長時間臭いがこもることはありません。
そして一条工務店のように高気密高断熱住宅の場合は窓を開けることで空調の効率を悪くしてしまうので、基本的には窓を開けることがありません。
また一般的にはドアと床の間にアンダーカットと呼ばれる隙間があり、そこから空気が入って換気扇へと届く仕組みになっています。
窓を開けて換気扇から窓へ空気を循環させるよりも実は遥かに効率が良いのです。
防犯性能が劣る
トイレの窓を開ける習慣があると、外出時に閉めるのをうっかり忘れてしまいがち。
トイレには面格子がついているお家がが多いのですが、泥棒は面格子を簡単に外せるだけでなく、小さな窓でもかんたんに侵入してしまいます。
そのため窓をつけると付けないときに比べ、防犯面の機能が落ちてしまうのです。
窓をつけたいけれど防犯面をしっかりとしたい方は、フィックス窓(壁などにはめ込まれた窓)や明らかに人間が通ることのできないサイズの窓を採用すると良いでしょう。
生活感が出やすい
どうしても窓があると生活感が出てしまうといったデメリットがあります。
デザイン的にも窓無しの方がおしゃなれところが多いのが事実です。
ホテルライク雰囲気を目指す方には窓無しの空間の方が生活感が出まいのでオススメ。
掃除の手間が増える
トイレに窓をつけると掃除の手間が増えてしまうといったデメリットはつきもの。
トイレ掃除の際に毎回窓まで掃除をしている方は少ないかと思います。
しかしいつかは汚れてくるので、窓を掃除をしなければいけない日がやってきます。
窓の分の掃除の手間が増えるので、掃除が苦手な方にもあまりオススメできません。
一条工務店で実際に暮らしてみてトイレの窓の必要性はある?
一条工務店で実際に暮らして見てトイレの窓の必要性は、あまり感じていません!
我が家のトイレは1つで、このように窓がついている状態です。
一条工務店に住んでいると、本当に窓を開ける習慣というものがなくなります。
ですので、換気も換気扇でまかなえており、「窓がないと困る!」ということは一度も思ったことはありません。
ただし、朝や昼は光が入ってくるので電気をつける必要がないので、結果節電に繋がっているのが唯一良かったと思う点です。
一条工務店トイレの窓の必要に関するまとめ
トイレの窓をつけるメリットやデメリット、一条工務店で実際住んでいてトイレの窓の必要性に付いて感じたことを紹介しました。
家づくりの際、窓はなくても対して困ることはないのでおしゃれな空間にしたい方や窓のお掃除が手間だと思う方もは窓は採用する必要はありません。
メリットやデメリットを抑えた上で、しっかりと間取りを決めていくようにしてくださいね!
参考になると幸いです。
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